よくあるご質問

お客様からお問合わせが多いご質問をまとめました。

Q.地震シェルターってなんですか?

地震シェルターの強度は重量鉄骨造の構造体で、公的試験場おいて強度試験済です。その強度はブレース(筋違い)1枚で16.5tもあり、実に木造住宅の筋違い柱2ツ割の50倍もあります。
そのブレースが4面に各1ヶ所づつ設置されています。その上基礎にケミカルアンカーφ18mmで鉄骨柱1本につき2本で固定してあり、建物全体の核となります。

建物の中心に入れるのが理想ですが、常時使っている部屋の設置でも充分効果は発揮します。その上、落下物防止の鉄板プレートを天井に張りめぐらしています。又、補助金物で既存建物の躯体と緊結する事により、建物全体が飛躍的に耐震性向上します。

Q.地震シェルターを設置するとどうして建物が長持ちするの?

地震シェルターは公的試験場において鉛直荷重実験で、一帖タイプで実に100tの荷重に耐えています。この耐力で建物の重さを支えるべく金物で緊結してあり、建物本体に加わる重さを大幅に減らす事ができます。
その為、既木造の柱や土台にかかる負担が軽くなるので、建物が長持ちするのです。

Q.地震シェルターを設置するとどうして地震に強くなるの?

「不動震」は震度7クラスの地震でも壊れることはありません。地盤の悪いところ・傷みが激しい住まい、また耐震性能が極端に低い家でも補強が可能です。
その工事過程や部材などをご覧いただいたとき、いただいた質問も吹き飛んでしまうほどの迫力ある6面 体の躯体が部屋の中におさまるのです。耐震補強としましては、「不動震」は他に例のない優れた性能をもっていると自負しております。

Q.費用はどのくらいかかるのでしょうか?

従来の補強工事に比べて「不動震」の費用は割高となります。しかし家全体を改修する費用に比べれば、費用と時間の節約になります。
乗用車一台の費用で、安心が手に入ります。

Q.古い木造住宅はなぜ地震に弱いの?

日本の風土にあった歴史のある木造住宅は、日本人が考えだした最も優れた構築物ですが、地震列島日本の先人達は地震が天災と諦めていました。
1981年に国が木造住宅の耐震性向上の指針を出し、それ以降住宅の耐震性は大幅にアップしています。
1981年以前の住宅には耐震性指針がなかった為、住む人の希望(大きな開口部)が優先されたり、施工者の耐震知識不足で地震に弱い建物になっていました。又、築年数による木材の劣化も一因です。

Q.補強工事に伴う住み替えは大変では…。家中工事でホコリだらけになりませんか?

一部屋または二部屋の耐震補強で家全体の耐震性能アップが可能なので、住んでいるお客様に負担をかけることが最小限で住む工事です。
もちろん、家中工事でホコリだらけになるようなことはありません。特に、年配のお客様に住んだまま引越しがいらずに、短期間で施工できることが何より、喜ばれております。